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2013-10-13

[イベント]山形国際ドキュメンタリー映画祭 2013

山形に遠征して、数年前に友人から存在は聞いていた山形国際ドキュメンタリー映画祭を見てきた。山形には数年前通いで半年くらい行っていたことがあるので、七日町と駅前がどんなところなのかはわずかに覚えていたが、朝高速バスでたどり着いてから首からIDパスをぶら下げた外国人が歩いている姿(通っていたときは山形で外国人を見かけたことがない)を見かけたあたりから、映画祭の雰囲気なのかな。と少し感じた。
今回、約1日かけて山形の街がすごくコンパクトに構成されていて映画を上映出来るスペースがまとめて確保出来る街なんだなという発見があった。多分、仙台ではメディアテークと美術館が少し離れているし、メディアテーク以外に映画を上映出来るようなコンパクトな施設が街の中にないので少し仰々しくなってしまって難しいのかなとも思った。

雰囲気としては、1日で3箇所をまわって数本の映画を見たが、”山形で”という感じはせず業界の人達のドキュメンタリー業界の業界による業界のためのイベントという感じがした。そこが、面白かったのだが。

映画のラインナップは、”土地”に由来して、その土地で何が起きているのか。何が行われてきたのか。という映画が多いように感じた。正直なところ、政治的なイデオロギーを含む話よりも、もっと今自分と同じこの時代に知らない土地どこでどういう人が普段どういう生活をしているのかというのを知れる映画が見たかった。
あとは、この映画祭はまとめて土日とかすべて捧げて色んなドキュメンタリー映画に没頭した方がいいのかなとも感じた。(また次回)
映画と関係ない面では、ある程度英語出来たほうが(聞き取れるレベル)楽しいのかな。と。

今回は以下の映画を観たが(クリス・マルケルの3本立ては3本目で爆睡)、最初に観たジョシュア・オッペンハイマーの”殺人という行為”という映画の感想は改めて書こうかなと思う。

[観た映画]
殺人という行為  / ジョシュア・オッペンハイマー

また近いうちに / クリス・マルケル
ペンタゴン第六の面
大使館

この2メートルの土地で / アハマド・ナッシャ