劇場版SPEC~結~漸ノ篇 (角川文庫)
オススメ度:★★☆☆☆
映画は見た上で読んだので、よくセリフ聞き取れなかったところの補強という感じ。
このノベライズをしている西荻弓絵さんって、ドラマとかドラマから映画化されたものの脚本から小説におこす専門家なんすね。
映画とほぼ同じなので。
SPEC見ていない人は読んでも仕方ないかな。
2014-01-29
2014-01-22
[本]楽天イーグルス 優勝への3251日
楽天イーグルス 優勝への3251日 ――球団創設、震災、田中の大記録・・・苦難と栄光の日々 (角川SSC新書)
オススメ度:★★★★☆
東北楽天誕生前夜となる近鉄時代から去年まで楽天に現役選手として在籍して、今年から解説者に転身した山村氏の楽天のこの9年間を書いた本。
創設当初の苦しい時期に始まり今年の優勝まで、かつて在籍していた山崎武司、渡辺直人のことなども交えながら綴った一冊。
創設当初からのファンには、読むと色々思い出されてくる感動の止まらない一冊。
オススメ度:★★★★☆
東北楽天誕生前夜となる近鉄時代から去年まで楽天に現役選手として在籍して、今年から解説者に転身した山村氏の楽天のこの9年間を書いた本。
創設当初の苦しい時期に始まり今年の優勝まで、かつて在籍していた山崎武司、渡辺直人のことなども交えながら綴った一冊。
創設当初からのファンには、読むと色々思い出されてくる感動の止まらない一冊。
2014-01-15
[本]「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー
「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー
オススメ度:★★★☆☆
全国の高校偏差値ランキングで全国でもほぼ1位(参考)の77の開成高校野球部のノンフィクションの物語。全体練習は週に1回、守備練習はやらない(やる暇がない)、サインプレーはなし。というそれだけで信じられないのだが、それでも夏の甲子園東京都大会でベスト16まで行ったことがある開成高校。
この本を読んでも、はっきり言ってなんでそこまで勝ち上がれたか理解不能なのだがそんなことはどうでも良く開成高校野球部の変な野球部員たちと変な監督の物語として非常に面白い。読んでいて何度か笑ってしまった。
そもそも普通に戦っては勝てない。ふんだんな環境と戦力を持つ強豪野球部と同じことはやらない。早い回で大量得点を取って10点取られても15点取り返す野球を目指す。練習は”必要十分”な練習をする。
守備は各ポジションの選手個々では、3~8回くらいしか守備機会がないのでそこに注力しても差が出ない。そして、バントなど細かい野球を目指しても僅差のゲームでは勝てないので最初から全員長打を目指して大量得点のみを狙う。
強いチームと同じことをやっても勝てないというのは、野村元楽天監督も言っているが、もともと勝ち目がないチームなのでギャンブルをうって勝ちに行くしかないという割り切りのもとに野球をしている。ある種、何が野球で勝つ可能性に繋がる重要なファクターかを分析してそこに注力しているのでセイバーメトリクスではないが、マネーボールでビリー・ビーンがやろうとした野球に相通ずるものを感じる。自分も含めて普通の人が才能溢れる人たちと勝負する上では何かを捨ててどこか一つで勝とうとするしかないというとても大事なメッセージがある物語だと思う。読み物としても面白いのでオススメ。野球をやったことがない人が楽しめる内容になっているが、野球部在籍経験のある人は特に面白いと思う。
オススメ度:★★★☆☆
全国の高校偏差値ランキングで全国でもほぼ1位(参考)の77の開成高校野球部のノンフィクションの物語。全体練習は週に1回、守備練習はやらない(やる暇がない)、サインプレーはなし。というそれだけで信じられないのだが、それでも夏の甲子園東京都大会でベスト16まで行ったことがある開成高校。
この本を読んでも、はっきり言ってなんでそこまで勝ち上がれたか理解不能なのだがそんなことはどうでも良く開成高校野球部の変な野球部員たちと変な監督の物語として非常に面白い。読んでいて何度か笑ってしまった。
そもそも普通に戦っては勝てない。ふんだんな環境と戦力を持つ強豪野球部と同じことはやらない。早い回で大量得点を取って10点取られても15点取り返す野球を目指す。練習は”必要十分”な練習をする。
守備は各ポジションの選手個々では、3~8回くらいしか守備機会がないのでそこに注力しても差が出ない。そして、バントなど細かい野球を目指しても僅差のゲームでは勝てないので最初から全員長打を目指して大量得点のみを狙う。
強いチームと同じことをやっても勝てないというのは、野村元楽天監督も言っているが、もともと勝ち目がないチームなのでギャンブルをうって勝ちに行くしかないという割り切りのもとに野球をしている。ある種、何が野球で勝つ可能性に繋がる重要なファクターかを分析してそこに注力しているのでセイバーメトリクスではないが、マネーボールでビリー・ビーンがやろうとした野球に相通ずるものを感じる。自分も含めて普通の人が才能溢れる人たちと勝負する上では何かを捨ててどこか一つで勝とうとするしかないというとても大事なメッセージがある物語だと思う。読み物としても面白いのでオススメ。野球をやったことがない人が楽しめる内容になっているが、野球部在籍経験のある人は特に面白いと思う。
2014-01-08
[本]中堅・中小企業のためのIT時代を勝ち残る図解IBMのe‐ビジネス
中堅・中小企業のためのIT時代を勝ち残る図解IBMのe‐ビジネス
オススメ度:★☆☆☆☆
就活中に買ったのか、就職してから買ったのかわからないが勉強のために買った概要本。
13年前の2000年に出版している本。当時のSI業界の雰囲気は現役ではないのでわからないが、本に書いてあるSCM、CRM、ECは13年後の今では標準のシステム。当たり前のシステムになっている。
案外、昔の新書を読んで予測が当たっているかを確かめるのも面白いものである。
問題は、自分がこの本に書いてある標準的なシステムの概要は知っているがその後2010年台以降はどういうシステムに進化しているのかというのを知らないこと。13年前のシステムについての知識とさして変わらないのかもという不安。勉強しなさ過ぎだね。
とはいえ、今となってはSI業界としては当たり前の内容なので今更読んでも目新しさはない。
オススメ度:★☆☆☆☆
就活中に買ったのか、就職してから買ったのかわからないが勉強のために買った概要本。
13年前の2000年に出版している本。当時のSI業界の雰囲気は現役ではないのでわからないが、本に書いてあるSCM、CRM、ECは13年後の今では標準のシステム。当たり前のシステムになっている。
案外、昔の新書を読んで予測が当たっているかを確かめるのも面白いものである。
問題は、自分がこの本に書いてある標準的なシステムの概要は知っているがその後2010年台以降はどういうシステムに進化しているのかというのを知らないこと。13年前のシステムについての知識とさして変わらないのかもという不安。勉強しなさ過ぎだね。
とはいえ、今となってはSI業界としては当たり前の内容なので今更読んでも目新しさはない。
2012-11-22
[本]情報は1冊のノートにまとめなさい
社会人になってからずっとメモの書き方、ノートのとり方にはずっと悩み続けていて半分趣味みたいになっている。
参考まで読んでみて、実際以下点について共感出来参考になったので参考にしてノートを取ることにした。
・書くことに悩まない(書くべきかどうかなどに悩まない)
・どこに書くべきかも悩まない(どのノートに書くべきかを悩まない)
・アイデアは数撃ちゃ当たる(1件のアイデアの後ろに100件のゴミアイデアがある)
2008年の本で、当時Evernoteなるものはなかったと思う。やりたいことは、Evernoteに書いていった方が検索も含めて良いのだろうが、仕事中に携帯を触りながら話を聞いたりするのもシチュエーションによっては出来ないこともままあるのでアナログにノートでいいかなと。ノートを使い切ることに小さな楽しみもあるし。
ただし、1冊にまとめている分亡くしたりするとダメージが大きい。あと、索引は検索する都合上デジタルで管理しないとアーカイブとして使いづらい。メールで全部やるのもありだとは思う。これが最適解でもないと思うので、メモ・ノートのとり方はこれからも試行錯誤しようと思う。
ブックオフにいけば105円で売っていて、30分位の斜め読みで充分やりたいことはわかると思うので、ノートのとり方に悩んでいて移動時間とかの暇な時に読んで時間を潰すくらいには有益な本かなと思う。2、4、5章だけ読めば充分かと。
目次
第1章 複雑なのは続かない、使えない
第2章 情報を一元化する技術
第3章 予定と記録を一元化する「時間管理術」
第4章 ネタになる断片メモの「保存法」
第5章 メモを宝に変える「アイデア術」
2012-11-21
[本]ブロディーの報告書
まえがきでボルヘスが
”年を取って、作者もボルヘスであることへのあきらめの境地に達したのだ”と言っているように珍しくストレートな物語達が集まった短篇集。”あきらめの境地”の境地と言いつつも、これを出した以降に充分奇妙な物語の入った『砂の本』を出しているが。
特に好みだったのが表題にもなっている『ブロディーの報告書』
ヤフー族という原住民族(おそらく架空の民族)の言語についてを中心に観察結果を報告書に著述していっている話なのだが、思い浮かばないような観点からの観察をしているのがとても面白い。(うまく説明出来ないが)
もう一つ、冒頭の『じゃま者』という短編も雰囲気が好みである。この短編はまた何度か読み直したくなる。
2012-11-17
[本]ウチのシステムはなぜ使えない
間違ってこの本を手に取ってしまったSEだが、この本に書いているSE像は大旨間違っていないと思うし、ユーザー側がSIerに大してどういう要求をすべきか、プロジェクトの中でSE、プログラマとどう接していくべきかもSE側からみても大体正しいと思う。
これを、ユーザーさんが読んでSEに対する期待値を下げてくれたら本望である。
今日日、SIerやらSEやらに期待している人は奇特な方たちなのかもしれないが。
【目次】
第一部 SEという人々
第二部 SEを仕事するということ
第三部 ユーザとSEの胸の内
2012-11-15
[本]阿修羅ガール
舞城王太郎のSPEEDBOY!を読んだ後悔から立ち直れないままに終わってしまった。
やりすぎなグロ映画を興味本位で見て結果後悔するのに似た感じ。
2冊読んでダメなんだから好きになれなさそう。
まあまた、気が変わったら他のも読むのもやぶさかではないが。
普通の文章の小説が読みたくなった。
2012-11-13
[本]SPEEDBOY!
とあるところで、舞城王太郎の『阿修羅ガール』の引用があって読んでみようと思い本屋に行くものの無い。なので、置いてあったこの本を先に読んでみることに。
音速を超える速さで走る成雄の物語。
話の設定が逝っちゃっていて、これは...とか考えてしまうとまったく読めない。もう諦めて何も考えずに読むしかない。全部で5篇の短編が時系列もグチャグチャに、パラレルワールドのような感じで独立して書かれている。ここでこうだったら、あのときこうだったらの僅かな差で物語は変わってしまい、それぞれの物語が存在する。といった感じになっている。聞いたこともない擬音が多用されていて慣れなかったのもあるが、読んでいて辛かった。
ともあれ、『阿修羅ガール』は既に家についているので、もう一度舞城王太郎はチャレンジしてみようと思う。
2012-11-09
[本]レッドゾーン(下)
読み終わった。上巻から変わらず最後まで面白く読めた。日米中と3カ国が絡んでくる買収合戦。いったい黒幕が誰なのか?その目的とは?というオーソドックスな疑問でずいずいと読み進んでしまう。
マジテックの話には続きがあると思うので、このハゲタカシリーズには続きがあると思うのでまた数年楽しみに待ちたいと思う。
ベイジンもまだ読んでいないので気が向いたら読もう。
2012-11-05
[本]レッドゾーン(上)
ハゲタカ、ハゲタカⅡ(旧題バイアウト)の続編。
鷲津は中国の国家ファンドが仕掛けたアカマ自動車への買収に巻き込まれる。芝野は再生の目処がたった曙電機を退職し大阪の中小企業へ移り新たな挑戦を始める...
相変わらず面白い。ハゲタカを読んでいた当時はホリエモンのフジテレビ買収などで盛り上がっており、毎日聞いたことのないM&Aの用語がニュースに出てきた。その後、NHKでドラマでハゲタカをやっていてそれを機にハゲタカ、ハゲタカⅡと読んだ。
NHKのドラマとはストーリーは基本的には一緒なのだが、毛色が違う。NHKのドラマはNHKの言いたい強欲資本主義への懸念という感じの脚本になっていた。
続編のレッドゾーン本作では、外資買収から逃れるために資本主義のルールをねじ曲げてでも村を守る日本の風潮に対して”日本を買い叩く”と豪語していた鷲津が立ち向かう内容になっている。
このシリーズの内容には同意だし、ストーリー展開も丁寧で読みやすく引き込まれるようで面白い。
中国国家ファンドとの戦いが下巻でどう展開されるか楽しみだ。
2012-11-02
[本]レバレッジ勉強法
意識の高い人(笑)が読みそうな本を読んでみた。
最近の新書って、大事なことは太字で書いてあるので太字部分だけ読んで興味の湧いたところだけ読めばいいんじゃないかとすら思う。
勉強法として紹介している部分としては、LEVERAGE4、5の章を読めば充分じゃないかと思う。内容は以下の箇条書きの通り学校で、ドヤ顔で言うほどのものではなく普通に学校で教わる勉強法のまんま。先生たちの知見はやはり、教師やってるだけあって正しいのね。
・時間割を決めてそのとおりに実行する
・勉強を始める前に過去問を解く
・一冊の参考書を3回繰り返す
・復習に重きを置く
・暗記ものは寝る前にする
・挫折せずに続く仕組みを作る
成績良かったやつって、これを自然に(かどうかわからないが)やっていたね。これを高校生の頃からやってるんだから、勉強という意味だと差がつくわけだよね。
黄金律は決まっていて、あとはやるかやらないかだけ。そこが問題。
目次
LEVERAGE1 あなたのビジネス偏差値は?
LEVERAGE2 何を勉強するかを決める
LEVERAGE3 ラクに勉強できる「仕組み」づくり
LEVERAGE4 成果に直結するスケジューリング
LEVERAGE5 どんな試験にも受かるテクニック
LEVERAGE6 挫折しない英語マスター術
LEVERAGE7 最速で情報を「勉強する」法
2012-10-27
[本]あるキング
伊坂幸太郎の野球小説。
野球ということで、序盤面白みが他の読者の三倍増し位で読み進んだ。だが、後半部分はなんとも中に入ってこない感じの浮いた物語になって進んでいってしまい、そして終わった。
序盤部分は個人的に面白かったのは間違いない。
だが、スポーツを扱うフィクションは小説と言えどもキャプ翼状態にならないと物語が成立しなくなってしまうのだろうか。スリップストリーム的な感じだからしょうがないじゃんと思えないのは、それが野球だからなのだろうか。
伊坂幸太郎の本は、『魔王』『チルドレン』からの3冊目で(オーデュボンの祈りが途中だったことは今思い出した)そのうち2冊が”伊坂幸太郎らしくない”という評価の本なので、他の人が思っている伊坂幸太郎っていう作家がどういう作家なのかは正直わからない。が、”これでいいのだ”という感じで(適当な表現でない気はする)よくわからないけれども進んでみる。といったことを書く作家だなというのが個人的な印象。実際、この小説でもシェイクスピアの『マクベス』の”Fair is foul, and foul is fair"からきているこのフレーズが何度も使われこの小説の根幹をなす言葉になっている。
野球で言えば、「フェアだ!」と叫ぶのと同じかもしれない。ファウルじゃない、フェアだ!だから自信を持って走れこの小説が初めて読んだ野球小説だと思うが、巻末の解説で柴田元幸が紹介している以下の作品もいつか読んでみようかと思う。
『素晴らしいアメリカ野球』/フィリップ・ロス
『カストロを敵に回して』/ジム・シェパード
「ザ・ナチュラル」/バーナード・マラマッド
[追記]
フィリップ・ロスの『素晴らしいアメリカ野球』以外見つからない。邦訳がないのだろうか?絶版なのだろうか?
2012-10-24
[本]サラダ好きのライオン
掲載されているものの中で”真の男になるために”という回の中でヘミングウェイの言葉が引用されていて、そこからどうやら真の男にはなれずに人生を終えそうだ。となり他愛もない話が続くのだが、”真の男”なんていうアメリカンマッチョな単語が出てくるとどうしてもまず第一に思い浮かぶのがクリント・イーストウッドなわけで、映画『グラン・トリノ』とか『J.エドガー』とか、最近のクリント・イーストウッドの映画ばかり見ていたら便秘になりそうなものなんだけど、20年前はイーストウッドも『パーフェクトワールド』なんていう映画史に残るクソ映画作っていたのに、何事も続けてみるものだな。なんてどうでもいいことを思ったりしながら読むのにちょうど良い本。
まえがきに、なぜ連載がan・anなのかという皆が抱いている疑問についても書いている。an・anである意味は、予想通り特にないらしく、
「共通する話題なんてない」といったん腹をくくってしまえば、逆に好きなことが書けるんだということに、僕はある時点で気づきました。(中略)その一方で、もし僕みたいなおっさんが、おっさん雑誌向けに連載エッセイを書いていたら、ついその「おっさん同類性」を意識したものをかいてしまうかもしれないし、それはあまり面白くない結果を生み出すかもしれません。だそうです。
今年もノーベル文学賞の発表が終わり、恒例行事となりつつある村上春樹の世界での評価とブックメーカーのオッズのニュースも収束。ノーベル文学賞もワールドカップの開催地決定ほどでもないけれど、地域ローテーション的な要素もあるみたいなのでこの恒例行事はまだしばらく続くのかもしれない。
2012-10-19
[本]二度はゆけぬ町の地図
新刊も来年まではなさそうな雰囲気。
秋恵シリーズに食傷気味だったので、中学卒業後すぐあたりの話が多いこの本は良かった。
特に、”春は青いバスに乗って”
しばらく、自分の溜飲を下げるために読む北町寒太シリーズともお別れか。
もう一冊くらい、読んでないのあった気がするが。
2012-10-13
[本]外資系金融の終わり
サブプライムローン問題、リーマン・ショック、ギリシャ危機はどうやって起きたのか。
外資系投資銀行の中の人はどんな人達なのか。
ヨーロッパ・アメリカの今後はどうなのか。
外資系投資銀行ではなぜ新卒が試用期間にクビを切られるのか。
といったことが、わかりやすく書いてある本。
序盤は『日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門 もう代案はありません』と内容が多少かぶっているが、投資銀行の中の人の話は面白かった。
目次
第1章 大きすぎてつぶせない
第2章 金が天から降ってきた
第3章 金融ほどすてきなビジネスはない
第4章 サル山の名前は外資系投資銀行
第5章 ヨーロッパとアメリカの失われる10年+
第6章 金融コングロマリットの終焉
2012-10-11
[本]最後の物たちの国で
オースターの初期の作品で読まずに積読してた”最後の物たち国で”。
オースター的な序盤の楽天的な雰囲気がない他の作品と毛色が違う作品。
ある種終末小説(最近読んだり見たりしてるの終末もの多いな。)とも言えるが、最後に解説で柴田元幸先生が書いているように現代で起きている物事の切り貼りの物語。
今回改めて思ったのだが、オースターはユダヤ人という存在をとても意識していて、ユダヤ人が世界の中のどこにいるのか(地理的な意味でなく)ということについて常に書き続けているなと思った。物語の主題ではないところで。
2012-04-08
[本]男道
幻冬舎のお家芸である有名人の自伝。
というわけで、もちろんユアン・マクレガーが登場していると思われるのですが。
元西武ファンとしては読まずにはいられない一冊。
内容としては、ある程度見聞きしていた内容の域を超えなかった。ただし、印象的だったのはエピローグの部分に書いてある故仰木監督がオリックスに誘う部分。
なぜ、仰木監督がそこまで関西に”清原”を呼びたかったのか。何を成し遂げたかったのか、は謎のままである。この本を読んで、仰木監督の物語を読んでみたいと冒頭で思った。
色々な裏話的なところは書かれておらず、綺麗な内容に仕上がっているのでそういう部分を望む場合は過去出演しているジャンクスポーツや出演しているバラエティ番組を見たほうが面白い。
というわけで、もちろんユアン・マクレガーが登場していると思われるのですが。
元西武ファンとしては読まずにはいられない一冊。
内容としては、ある程度見聞きしていた内容の域を超えなかった。ただし、印象的だったのはエピローグの部分に書いてある故仰木監督がオリックスに誘う部分。
なぜ、仰木監督がそこまで関西に”清原”を呼びたかったのか。何を成し遂げたかったのか、は謎のままである。この本を読んで、仰木監督の物語を読んでみたいと冒頭で思った。
色々な裏話的なところは書かれておらず、綺麗な内容に仕上がっているのでそういう部分を望む場合は過去出演しているジャンクスポーツや出演しているバラエティ番組を見たほうが面白い。
2012-03-25
[本]ますます眠れなくなる宇宙のはなし
眠れなくなる宇宙の話の続編。
特に目新しい事実は書いていないが(当たり前だが)、地球外生命体の探査の現状とこれまでの歴史をメインに書いている。
現在我々は映画コンタクトで行なっていたように、宇宙からの電波(もしくは光)をずっと待っている。もし知的生命体がいたならば、同じ同類である知的生命体を求めて光と同じ速度で途中の宇宙のなかの塵にも影響を受けにくい電波を送ってくるだろう。という推定の元に。
この、宇宙からの電波を待っているという行為は果たして100年後に見たらどういう行為に見えているのだろう。やっていてしかるべき行為になるのか、前世紀的な思い違いによって行われた行為という扱いになるのか。
果たして、自分が生きている間に地球外生命体の存在を見つけられるだろうか?火星に人間が向かうようになるのか。宇宙の分野に関しては、長生きするほど得をするような気がする。色々と各国政府の予算削減などで、宇宙開発・宇宙探索の動き自体は鈍いが利害とかに関係なく研究し続けて欲しい。人間の存在している長くてこれから数千年〜数万年の間に全ては解明できないだろう。ゴールのない楽しい分野でもある。
第一夜 みんなどこにいるのだろう
第二夜 火星に生命は棲んでいるのか
第三夜 地球の生命はどこからやって来たか
第四夜 第二の地球はいくつあるか
2012-03-18
[本]わが悲しき娼婦たちの思い出
満九十歳の誕生日に、うら若い処女を狂ったように愛して、自分の誕生祝いにしようと考えたどーんとくる冒頭文はさすが(というのも失礼だが)だなと思う。
若々しい九十歳の前向きな恋の話。
九十歳がこんなにも、頭がシャキッとして物事を考えられるのかとか。お前は一体幾つなんだとか。想像している九十歳から程遠い。
ところどころ、脈略もなく急に四十代とか五十代の回想にトリップして話がわからなくなったり、14歳の少女が物語中一言も会話をしなかったりと不思議なところも多かった。
この爺さんみたいに、前向きに百歳を迎えることを楽しく考えて生きることが出来るのだろうか。
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