2012-03-25

[本]ますます眠れなくなる宇宙のはなし



眠れなくなる宇宙の話の続編。
特に目新しい事実は書いていないが(当たり前だが)、地球外生命体の探査の現状とこれまでの歴史をメインに書いている。
現在我々は映画コンタクトで行なっていたように、宇宙からの電波(もしくは光)をずっと待っている。もし知的生命体がいたならば、同じ同類である知的生命体を求めて光と同じ速度で途中の宇宙のなかの塵にも影響を受けにくい電波を送ってくるだろう。という推定の元に。
この、宇宙からの電波を待っているという行為は果たして100年後に見たらどういう行為に見えているのだろう。やっていてしかるべき行為になるのか、前世紀的な思い違いによって行われた行為という扱いになるのか。

果たして、自分が生きている間に地球外生命体の存在を見つけられるだろうか?火星に人間が向かうようになるのか。宇宙の分野に関しては、長生きするほど得をするような気がする。色々と各国政府の予算削減などで、宇宙開発・宇宙探索の動き自体は鈍いが利害とかに関係なく研究し続けて欲しい。人間の存在している長くてこれから数千年〜数万年の間に全ては解明できないだろう。ゴールのない楽しい分野でもある。


第一夜 みんなどこにいるのだろう
第二夜 火星に生命は棲んでいるのか
第三夜 地球の生命はどこからやって来たか
第四夜 第二の地球はいくつあるか

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