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2012-11-15

[本]阿修羅ガール


舞城王太郎のSPEEDBOY!を読んだ後悔から立ち直れないままに終わってしまった。
やりすぎなグロ映画を興味本位で見て結果後悔するのに似た感じ。
2冊読んでダメなんだから好きになれなさそう。
まあまた、気が変わったら他のも読むのもやぶさかではないが。
普通の文章の小説が読みたくなった。

2012-11-13

[本]SPEEDBOY!


とあるところで、舞城王太郎の『阿修羅ガール』の引用があって読んでみようと思い本屋に行くものの無い。なので、置いてあったこの本を先に読んでみることに。

音速を超える速さで走る成雄の物語。

話の設定が逝っちゃっていて、これは...とか考えてしまうとまったく読めない。もう諦めて何も考えずに読むしかない。全部で5篇の短編が時系列もグチャグチャに、パラレルワールドのような感じで独立して書かれている。ここでこうだったら、あのときこうだったらの僅かな差で物語は変わってしまい、それぞれの物語が存在する。といった感じになっている。聞いたこともない擬音が多用されていて慣れなかったのもあるが、読んでいて辛かった。

ともあれ、『阿修羅ガール』は既に家についているので、もう一度舞城王太郎はチャレンジしてみようと思う。