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2014-01-08

[本]中堅・中小企業のためのIT時代を勝ち残る図解IBMのe‐ビジネス

中堅・中小企業のためのIT時代を勝ち残る図解IBMのe‐ビジネス
中堅・中小企業のためのIT時代を勝ち残る図解IBMのe‐ビジネス

オススメ度:★☆☆☆☆
就活中に買ったのか、就職してから買ったのかわからないが勉強のために買った概要本。
13年前の2000年に出版している本。当時のSI業界の雰囲気は現役ではないのでわからないが、本に書いてあるSCM、CRM、ECは13年後の今では標準のシステム。当たり前のシステムになっている。
案外、昔の新書を読んで予測が当たっているかを確かめるのも面白いものである。
問題は、自分がこの本に書いてある標準的なシステムの概要は知っているがその後2010年台以降はどういうシステムに進化しているのかというのを知らないこと。13年前のシステムについての知識とさして変わらないのかもという不安。勉強しなさ過ぎだね。
とはいえ、今となってはSI業界としては当たり前の内容なので今更読んでも目新しさはない。

2012-10-28

[セキュリティ]WAF(WebApplicationFirewall)読本

仕事でWAFなるものを使うことを検討中なんだが、
WAF?ファイアウォールをサーバでやんの?
くらいの理解だったので概要だけでもと勉強してみた。

基本は、以下リンクのIPAのWAF読本なるものを読んでみたがわかりやすい。
Web Application Firewall 読本
http://www.ipa.go.jp/security/vuln/waf.html


WAFは、Web Application Firewallの略でFirewallとは違うようだ。
FirewallはIPアドレス、ポートでアクセス制御をする。が、WAFは名前にもある通りウェブ・アプリケーションのためのファイアウォールのようなもので、外からウェブ・アプリケーションに対してのアクセスを検査し、このアクセスは通す、このアクセスは弾くといった処理を行なってくれる。
これによって、外部からのSQLインジェクションなどの脆弱性に絡んだ攻撃を防ぐための仕組み。
似たようなものにIPS(Instruction Prevention System)があるが、IPSはこの種類のアクセスは弾くといった”ブラックリスト”によるアクセス制御しか出来ない。
一方、WAFは”ブラックリスト”に加え、この種類のアクセスは通すといった”ホワイトリスト”の設定が出来る。といった違いがある。

しかし、これは運用大変そうだし。大体httpリクエストの中身で文字列判定で検査するようなので、渡されたデータを検査したりするのはアプリケーションのフロント側でやった方がいいような気がする。そこでやっちゃうとダメなケースもあるのだろうが。

以下参考になったリンク
三重苦を乗り越えてWAFが普及するための条件とは
http://www.tokumaru.org/d/20080722.html

話は逸れるが、上にあげたWAF読本。IPAの人ってこういうことを検証したりしてドキュメントにまとめる仕事もしてるんだ。と思いながら読んでいたら、しっかり最後に著者として各ベンダーのセキュリティ子会社の名前が。色々な仕事でお金がもらえるものです。ただ、WAF読本は、ModSecurityのインストール方法から書いてあるので有用です。

2012-02-18

[IT]Linux技術者が世界中で引っ張りだこ

「Linux技術者が世界中でひっぱりだこ」:Linux財団の調査結果
(http://wired.jp/2012/02/19/linux-jobs/)

Linux技術者は年俸5%、ボーナス15%も増加しているだと。
ほほう。

引っ張りだこと言っているのは、Linux財団なので下駄を履かされているデータだとは思う。
それでも、Linuxは一時的な流行に終わらずにシェアは間違いなく伸ばしてきている。
今更感のある事実ではあるが、存在感は大きくなっていってる。実感として。

大手ベンダーって、Linuxのスペシャリストはそんなにいないイメージ。Linux技術者がなんぼひっぱりだこと言っても、Linuxで食っていこうとするのはなかなか酷かな。と。だがしかし、基礎スキルとしてLinuxはある程度学んでおこうというのはある。

via Wired.jp