2012-11-22
[本]情報は1冊のノートにまとめなさい
社会人になってからずっとメモの書き方、ノートのとり方にはずっと悩み続けていて半分趣味みたいになっている。
参考まで読んでみて、実際以下点について共感出来参考になったので参考にしてノートを取ることにした。
・書くことに悩まない(書くべきかどうかなどに悩まない)
・どこに書くべきかも悩まない(どのノートに書くべきかを悩まない)
・アイデアは数撃ちゃ当たる(1件のアイデアの後ろに100件のゴミアイデアがある)
2008年の本で、当時Evernoteなるものはなかったと思う。やりたいことは、Evernoteに書いていった方が検索も含めて良いのだろうが、仕事中に携帯を触りながら話を聞いたりするのもシチュエーションによっては出来ないこともままあるのでアナログにノートでいいかなと。ノートを使い切ることに小さな楽しみもあるし。
ただし、1冊にまとめている分亡くしたりするとダメージが大きい。あと、索引は検索する都合上デジタルで管理しないとアーカイブとして使いづらい。メールで全部やるのもありだとは思う。これが最適解でもないと思うので、メモ・ノートのとり方はこれからも試行錯誤しようと思う。
ブックオフにいけば105円で売っていて、30分位の斜め読みで充分やりたいことはわかると思うので、ノートのとり方に悩んでいて移動時間とかの暇な時に読んで時間を潰すくらいには有益な本かなと思う。2、4、5章だけ読めば充分かと。
目次
第1章 複雑なのは続かない、使えない
第2章 情報を一元化する技術
第3章 予定と記録を一元化する「時間管理術」
第4章 ネタになる断片メモの「保存法」
第5章 メモを宝に変える「アイデア術」
2012-11-17
[本]ウチのシステムはなぜ使えない
間違ってこの本を手に取ってしまったSEだが、この本に書いているSE像は大旨間違っていないと思うし、ユーザー側がSIerに大してどういう要求をすべきか、プロジェクトの中でSE、プログラマとどう接していくべきかもSE側からみても大体正しいと思う。
これを、ユーザーさんが読んでSEに対する期待値を下げてくれたら本望である。
今日日、SIerやらSEやらに期待している人は奇特な方たちなのかもしれないが。
【目次】
第一部 SEという人々
第二部 SEを仕事するということ
第三部 ユーザとSEの胸の内
2012-11-02
[本]レバレッジ勉強法
意識の高い人(笑)が読みそうな本を読んでみた。
最近の新書って、大事なことは太字で書いてあるので太字部分だけ読んで興味の湧いたところだけ読めばいいんじゃないかとすら思う。
勉強法として紹介している部分としては、LEVERAGE4、5の章を読めば充分じゃないかと思う。内容は以下の箇条書きの通り学校で、ドヤ顔で言うほどのものではなく普通に学校で教わる勉強法のまんま。先生たちの知見はやはり、教師やってるだけあって正しいのね。
・時間割を決めてそのとおりに実行する
・勉強を始める前に過去問を解く
・一冊の参考書を3回繰り返す
・復習に重きを置く
・暗記ものは寝る前にする
・挫折せずに続く仕組みを作る
成績良かったやつって、これを自然に(かどうかわからないが)やっていたね。これを高校生の頃からやってるんだから、勉強という意味だと差がつくわけだよね。
黄金律は決まっていて、あとはやるかやらないかだけ。そこが問題。
目次
LEVERAGE1 あなたのビジネス偏差値は?
LEVERAGE2 何を勉強するかを決める
LEVERAGE3 ラクに勉強できる「仕組み」づくり
LEVERAGE4 成果に直結するスケジューリング
LEVERAGE5 どんな試験にも受かるテクニック
LEVERAGE6 挫折しない英語マスター術
LEVERAGE7 最速で情報を「勉強する」法
2012-10-13
[本]外資系金融の終わり
サブプライムローン問題、リーマン・ショック、ギリシャ危機はどうやって起きたのか。
外資系投資銀行の中の人はどんな人達なのか。
ヨーロッパ・アメリカの今後はどうなのか。
外資系投資銀行ではなぜ新卒が試用期間にクビを切られるのか。
といったことが、わかりやすく書いてある本。
序盤は『日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門 もう代案はありません』と内容が多少かぶっているが、投資銀行の中の人の話は面白かった。
目次
第1章 大きすぎてつぶせない
第2章 金が天から降ってきた
第3章 金融ほどすてきなビジネスはない
第4章 サル山の名前は外資系投資銀行
第5章 ヨーロッパとアメリカの失われる10年+
第6章 金融コングロマリットの終焉
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