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2012-10-23

[映画]ロビイストの陰謀

ビクターエンタテインメント
発売日:2012-11-23

実際にあったアメリカ共和党系のロビイスト、ジャック・エイブラモフのスキャンダルの顛末を描いた映画。
ロビイストとして優秀で実績を上げていたジャック(ケビン・スペイシー)がパートナーであるフリーのロビイストのマイケルと先住民民族の補償関連のロビー活動を行なっていた。二人は、先住民民族が経営するカジノ絡みで騙して莫大な利益をあげようとする。どんどんと欲は膨れていき...という話。
ジャックの視点から言うと、自らの大義名分のために方法は良いとは言えないものの、やむを得ないと思っている。だが、周りの人間達が大義名分もなく欲に溺れ破綻してしまう。ジャックは最終的に、共に利益を享受しあう人間たちに梯子を外されため自らがやったことに対して反省なんて大してしていないだろう。パートナーの選定を見誤ったのが問題だっただけだ。と。
強欲が悪いということより、目の前の目的だけが一致しているパートナーと組む場合は気をつけなければいけないという事のほうがこの映画(この事件)から学ぶべきことかなと。
なんだか、日本維新の会を思い浮かべてしまった。

2009-11-02

NHKクリエイティブライブラリー

http://www.nhk.or.jp/creative/
(注:現在メンテナンス中)

NHKがNHKスペシャル等で使用した画像を公開。自由にダウンロード・使用して良いとのこと。
上の方にNHKのマークがあるのを除けば(そこが重要なのだと思うけれども)素晴らしい素材たち。

話は変わるけれども、昨日からNHKでやっている「NHKスペシャル 証言ドキュメント 永田町・権力の興亡」(http://www.nhk.or.jp/special/onair/091103.html)タイトルの通り、ここ10数年における自民党と小沢一郎の”権力争い”を哀愁も偏向も嘲笑もほとんど伴わない内容(改革ありきで政治が動いているという内容の意味では完全に偏っていないとは言えない)でドキュメンタリーとしてまとめている。民放局がやったらもっと滑稽な内容で敵と正義を作った内容にしそうだけれども、権力闘争も当然にある政治の一部と言った感じでそうしていないところが面白い。野中弘務元幹事長、小沢一郎現民主幹事長が当時の出来事をとても面白い。明日は最終回の第3回で、2001年から2009年の回だが、今日の第2回の最後に加藤の乱失敗後、加藤の乱失敗後落ち込んでいた、加藤紘一、山崎拓両氏の前に突如小泉純一郎が現れる。というところで終わっている。もはや大河ドラマ仕立てである。”事実は小説より奇なり”。最近ドラマやら映画やらで山崎豊子原作が良く出てくるけれど、最近の小説であまり面白いのがないということなのか、作り話ごときにうつつをぬかしている場合ということでしょうか。