2011-05-08

ブログ再開

twitterばっか更新して、ブログなんてほったらかしにしてたのだが、ブログを更新しようかな。
twitterに書こうが、Facebookに書こうが、何に書こうが、書くまいがどうでもいいことだけれど
何か残しておこうかなとまた思ったので。

いつまで続くか何を書くかわからないけれど。

2011-02-01

1月に読んだ本のまとめ (2)

hkkの本棚
2011年01月
長距離走者の孤独 (新潮文庫)
アラン シリトー
読了日:01月07日


一緒に載っている”フランキー・ブラーの没落”の方が好きだな。


9・11―アメリカに報復する資格はない! (文春文庫)
ノーム チョムスキー
読了日:01月08日


このおじさん、9.11直後にこんなこと書いてよく生きているな。後から読めば、そうかもね。と思えるけど、あの時期にこんなことを書いているのはすごいと思うよ。

翻訳夜話 (文春新書)
村上 春樹,柴田 元幸
読了日:01月08日


饒舌な春樹さん。

砂の女 (新潮文庫)
安部 公房
読了日:01月10日


この本は、オススメ。ものすごく今の日本的な風景を描いていると思う。正しくは、”今の”じゃなくて”今も”だけれども。これが普遍的な感覚なのもどうかと思うし、この小説が世界各国で翻訳して読まれていて、共感している日本人以外の人もいるのかと思うと世界にもさして変わらないところもあるのかと思ってしまう。

35歳までに読むキャリア(しごとえらび)の教科書 就・転職の絶対原則を知る (ちくま新書)
渡邉 正裕
読了日:01月10日

今時点での全うな就職・転職の現実的なモデルケース・考え方を書いていると思う。

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2011-01-31

1月に読んだ本まとめ (1)

hkkの本棚
2011年01月
夜の樹 (新潮文庫)
トルーマン カポーティ
読了日:01月02日


タイトルになっている”夜の樹”も好きなタイプの話だけれど、”クリスマスの思い出”同様、アラスカものの”感謝祭の訪お客”が良かったかな。

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
湊 かなえ
読了日:01月02日


冒頭の学期末のクラスルームでの生徒に対する長い告白。これは、ものすごく読まされてしまうし面白かった。それを緊張感も含めて再現していたあの映画はやっぱり凄い。

箱男 (新潮文庫)
安部 公房
読了日:01月04日


後半は全然ついていけなかった。


”乳と卵”よりも読みにくい。そういうオチなのね。とは思いつつも、話の内容抜きで川上未映子の独特の文章は面白い。
本人による朗読が聞いてみたい。流暢で淡々としていてあまり抑揚のない関西弁での朗読はどんなものだろうか。

神の子どもたちはみな踊る
村上 春樹
読了日:01月05日


”かえるくん、東京を救う”の「理解しあうのはとても大事なことです。理解とは誤解の総体に過ぎないと言う人もいますし・・・(略)」の「理解とは誤解の総体に過ぎない」という言葉が好き。近いうちに、”アンナカレーニナ”と”白夜”を読んでみようかなと思う。


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2010-12-30

2010のお気に入り

早いもので、もうすぐ2010年も終了ですね。
去年にひき続いて今年も、観たもの聞いたものなどから10本。
と去年と同じ形にしたかっただけど、良い映画がいっぱいあったので、素直に全部。

インセプション [DVD]
[映画]インセプション

月に囚われた男 コレクターズ・エディション [DVD]
[映画]月に囚われた男

告白 【DVD特別価格版】 [DVD]
[映画]告白

NINE [Blu-ray]
[映画]NINE

ハート・ロッカー [DVD]
[映画]ハートロッカー

レスラー スペシャル・エディション [DVD]
[映画]レスラー

縞模様のパジャマの少年 [DVD]
[映画]縞模様のパジャマの少年

壁 (新潮文庫)
[本]壁 / 安部公房

ミスター・ヴァーティゴ (新潮文庫)
[本]ミスター・ヴァーティゴ / ポール・オースター

ザ・ロード
[本]ザ・ロード / コーマック・マッカーシー

東京窓景
[写真集]東京窓景


[展示]ネイチャー・センス展 @六本木ヒルズ

インセプションと壁が本当に面白かった。
映画が当たり年だった気がします。

2010-12-21

12月20日のプレイリスト

1.Folklore / クラムボン
2.Looking East at 6am / Waves and Radiation
3.Ocean / John Butler Trio
4.13/10/99 / Lackluster
5.Lodge / Nest
6.uta tane / sawako

7.Good bye Forever / Arovane
8.Snowy Lava / Ametsub

適当。
こんな感じで寝ます。
そして、切り替えて明日の朝はChris ClarkのWolfで起きる(予定)

2010-12-13

映画 ノルウェイの森

ノルウェイの森 (松山ケンイチ 出演) [DVD]

なかなか、このあと今年中に見れなさそうなので早速見てきた。
好きな作家の小説が映画化されてしまって、見るか見ないかという選択肢は、結局のところ見てしまうので諦めている 笑
原作読んだけど、見なくても良いという選択肢がある人には見ないことをオススメしたい。

あの映画を村上春樹をまったく読んだことない人とかが見たら、「村上春樹好きです。」なんていう人をただの変態か、エロ野郎としか思わないと思う。あの映画を何十万人の人が普通に見ると考えると、「村上春樹好きです。」なんて言っている人間は沈黙の迫害を迫害を受けるだろう。
それでも、言い訳がましく言う機会があれば言ってしまうだろうけど 笑
あの、村上春樹の会話文をそのままセリフで言われるとなんとも気持ち悪いというか。違和感がある。普通の会話文に直してセリフにすればよかったのにとか思ってしまう。ワタナベの「もちろん」という言葉にすら違和感を感じた。
あと、直子と菊池凛子がどうしても重ならなかった。緑はよくわからない 笑
多分、大人の事情で松ケンと菊池凛子は決まっていたのだろうけど。。。直子と緑、どっちがいいかなんて話したこともないし、そんな会話もしたくないけれどあの映画見たら「どっちでもいいわ 笑」ってなると思う。レイコさんかハツミの方がいいわ。という。。。

永沢さんは、イケメンだった。
永沢さんの「自分に同情するな、自分に同情するのは下劣な人間のすることだ。」っていう言葉が好きなんだけど、玉山鉄二がカッコ良く言ってくれた。
突撃隊は、全然出てこなくて多分知らない人がみたらほとんど気にしないと思う。退寮するのはさすがにチラッと出てくるけど。

と、悪く書いてるけど松ケンも菊池凛子も良かったんだと思うし(自己努力の範囲では)、別に原作レイプしているわけでもないと思う。多分誰も悪くないんだろうだけど村上春樹の小説の映画化って難しいんだなと思った。少なくともほとんどそのままやったら。
それでも、ものすごく綺麗な映画だったし、音楽もすごく好き。
でも、出来れば違う原作で見たかったなと思う。
なんか、痛々しかった。

村上春樹の小説は、やっぱりあの文体で本で読みたい。

2010-10-01

イーグルスのはなしをすれば 10

■ブラウン監督解任と次期監督について
昨日、ニュースを見て監督を1年で解任したことに怒り狂っていたが勝手に冷静に考えてみると以下の要素から解任に至ったと推測される。
① 観客動員が1日平均1000人減少
② リーグ最下位
③ 選手起用方法でゴタゴタ

まず③は正直なところ、解任の直接的理由ではないと思うけど①という事実がまずシーズン通してあって、②が決定的になったことで解任を検討したはず。楽天は去年、ブラウンについて「1年目の成績は問わない。2年目の成績で判断する。」という旨の発言を球団社長をしており、実際そう考えていたのではないかと思う。しかし、シーズンが始まっても成績が伸びないところから観客動員も伸びない。当初は、楽天は5年周期でのチーム作りを標榜しているので今年来年の2年間はブラウンに監督をさせて、高齢化しているチームの若返りをじっくり図ろうとしたはず。だけれども、観客動員が落ちたことでこのままブラウンに監督を続けてもらって来シーズンも下位に低迷するとなると楽天熱の常温がかなり低くなってしまうと危機感を持って解任に至ったと推測する。ブラウンで下位に低迷してしまうとファンの信頼は続かないから。

この問題のそもそも原因は、楽天側がなんだかんだ言っても仙台のファンはノムさんがいなくなっても、ある程度引き続き暖かく応援をしてくれるはず。という予測を行っていたが予測の楽観的シナリオの方には進まなかったということだと思う。

かくして、楽天は理想と現実の間で現実を優先してこういう結果になったと思う。実際のところ、去年ブラウンと契約した時からネガティブなシナリオとしての想定の範囲内の出来事だったんだろうとも思うけれどね。

それで、次期監督について今シーズンの問題を解決してくれる監督像としては、”ファンが辛抱強く応援出来る監督”というのになって、そのためには、a.既に実績がある、b.メッセージ発信性が強い(カリスマ的)、c.監督個人で人気が高いという当たり前の要素が必要になってきて、それで今フリーな人で該当となるのは星野元阪神監督しかいないと思う。”ノムさんの亡霊”を引きずっている楽天ファンを取り戻すには、ノムさんと同等かそれに近づけるレベルの実績と人気がある監督が必要で今、生きている人でそれに該当するのは、
長嶋 巨人終身名誉監督
王  ホークス会長
星野 阪神シニアディレクター
とこの3人位しかいないと思うので、交渉可能なのは星野さんだけ。第一の交渉相手としては星野さんになると推測。星野さんがダメだった場合に、東尾元西武監督、ヒルマン元日本ハム監督、伊東元西武監督、荒木ヤクルト投手コーチ、古田元ヤクルト監督、桑田氏辺りの報道されている監督候補と交渉するのでは。バレンタイン元ロッテ監督は・・・どうなんだろうね。千葉ファンがいるからダメだろうし。ブラウン退任で日本人が良いってなるだろうし。松井稼の獲得となると東尾が登場してくるというシナリオも全然あり得る話ではあると思う。

個人的には、監督なんて人気なくて良いと思う。”サーカスに客が入らないのは団長に人気がないことも原因だ”に近い変な考え方ではないかと。

■中村ノリさん戦力外
残念ながら今年の成績では、若返りを図ろうとする楽天では構想外になるとは思います。2年間ありがとうございました。ノリさん重用されて草野が1年棒に振ったのももったいない気が。

■メジャーから帰ってくるかもしれない人達について
楽天は野手は高齢化しているけど、投手陣はそうではなくて岩隈さんも居なくなってしまうので一人誰か取れるなら取っても良いんじゃないかなと思う。川上とか・・・黒田とか・・・ダメかな。井川は、来年もヤンキース残留なんだろうか。

2010-09-17

2010メジャー移籍の噂のある選手

楽天のシンボル岩隈さんがメジャー移籍の可能性があるとのことで。
岩隈は、来年のFAまで待たずに脂ののっているうちにメジャーに行くべきだと思うので応援したいです。
ポスティングで楽天にそれなりに資金が入るのはプラス。岩隈もまだピークのうちにメジャーに行けた方がプラス。ということでポスティングで移籍は全然良いことじゃないかと思う。

んで、今年メジャー移籍の噂のある選手が活躍出来そうかを予想してみる。
ちなみにこれまでの予想実績的は惨敗(笑)
松井稼、岩村、福留、川上、上原が一線級で活躍すると予想して、松井秀、岡島、斎藤隆は厳しいとほぼ予想はこれまで外れている。唯一当てたのは、高橋尚成の活躍位。

A・・・トップレベルで活躍
B・・・レギュラークラスで活躍
C・・・厳しい

投手
岩隈(楽天)        B コントロールの良さとフォーク、スライダーで広い外角のメジャーでは通用するはず。
ダルビッシュ(日本ハム)  A メジャーでもトップクラスのピッチャー。松坂以上で野茂並みの成績は出せるはず。
小林宏(ロッテ)      B セットアッパーとして通用すると思う。 

野手
青木(ヤクルト)      A 内野安打も稼げる野手は活躍するはず。
川崎(ソフトバンク)    C 今年までの成績をみると厳しい気がする。まったく長打力がない辺りもどうなんだろ。

またで追加が出てきたら予想しようかな。
スタンス的には、成功しようが失敗しようがメジャーリーグに挑戦することは応援したいというスタンスです。

2010-08-29

ネイチャー・センス展

先月東京に行った際に、六本木ヒルズに”最古の恐竜展”目当てで行き(最古の恐竜展自体は子供向け過ぎて個人的には期待外れだったが)そのついでで見た”ネイチャー・センス展”が忘れられず記録を残しておかねばという思いがあるので備忘録。
写真等はBusiness誠にこの記事でまとめてあったのでそちらを。

吉岡徳仁、篠田太郎、栗林隆3人によるインスタレーション。
インスタレーションの感想を言葉で説明してしまうのはどうなのかなぁと思ったり、全然感想が書けそうにないので印象に残った展示を上げておく。

・吉岡徳仁 ”スノー”
・篠田太郎 ”残響”
・篠田太郎 ”銀河”
・栗林隆 ”ヴァルト・アウス・ヴァルト(林による林)”

特に、篠田太郎の”残響”に出てくるバクと、栗林隆 ”ヴァルト・アウス・ヴァルト(林による林)”は忘れらない。今年の中でも特に印象に残る体験だった。

11月7日まで、やっているようなのでまた東京に行く機会があれば観に行きたいと思う。オルセー美術館展も合わせて行ったけど、ライブとかも含めてこういうのをいくつもやって成り立っちゃってるっていう意味で東京っていうのは羨ましいなぁと思う。

2010-08-22

楽天vsソフトバンク 2010月8月22日

○楽天4-0ソフトバンク●
http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20100822-669173.html

ソフトバンク小椋はストレートが速くコントロールも良さそうで良いピッチャーだったけど、1回2番の内村にカットで粘られてバテテしまい(?)エラーも絡んだが立ち直れる気配なく2/3回でKO。内村のナイスプレー。その後、3-0で試合は進んでいって初回から楽天も点が取れず、良くないパターンになりがちだったが、2回の本多のエラーでなんとなく形勢は決まったような気がする。6回に牧田がセンターへのホームランで追加点を良い所で取ってくれたことで4-0で、一応マー君のセーフティリードに持ち込めた。マー君は、10安打を打たれながら114球で完封。さすが。守備も高須、内村、鉄平、牧田が好プレーをして完封を助けた。

マー君圧巻は、Kスタのスピードガンなので信用出来ない部分もあるが、154キロを何球か投げていたこと。今まで知っているマー君の中では最速。

ソフトバンクでは、ずっと密かに期待してた江川が見れた。今日は、マー君に完璧に抑えられていたけどまた見たい。

パ・リーグは、もうオリックスでプレーオフ争いギリギリという感じで楽天が3位になれる可能性はほぼ奇跡レベルまで来てしまったのが残念。でも、今年は来月当たりもう1試合くらい見たい。