日本の各球団の補強がだいぶ落ち着いてきたので(アメリカに出ていく選手も出揃ったことで)、ここで一旦勝手に球団ごとに整理してみる。まずは、パ・リーグ上位3球団(主観的なA,B,C,D判定)
パ・リーグ
・ソフトバンク [C]
IN 帆足(西武)、ペーニャ(マリナーズ)
OUT 和田、杉内、ホールトン、川崎
まだ杉内の残留の可能性があるが、杉内が残らなかった場合表ローテ3枚が抜けるので痛手。それでも、帆足を獲得したことで1枚分は確保出来た。そして、ずっとフル出場していた川崎の代わりのショートが今のところいない。来季はパ・リーグが拮抗しそうでありがたい限り。結構いい契約条件出しているのだが。杉内流出が決定すれば大物外国人補強に動くだろうか。
・日本ハム [D]
IN スレッジ(横浜)、紺田(巨人)
OUT ダルビッシュ、スケールズ
ダルビッシュが抜けて、その代わりに誰か補強する様子もない。いつも通りの日本ハムである。野手は、一時海外FAが噂された田中賢介が残留で来年は今年よりも打線は良くなるだろう。スケールズは条件が折り合わなかったのか退団。いい選手なので、どこか他球団が獲るだろう(楽天以外)
・西武 [D]
IN ウィリアムズ(レッドソックス)、ヘルマン(レンジャーズ)、武山
OUT 中島、帆足、フェルナンデス
なんといっても中島の海外移籍が大きい。いずれ新たなスター選手が出てくるであろうけど中島の移籍は今のところ替えがきかない。来年の西武は今年のロッテ状態になるのではないだろうか。といいつつも、西武はこれまでもスター選手の流出を乗り越えてきた伝統球団ではあるので新しい選手が出ることは楽しみである。
と上位3球団はいずれもマイナスな形に。新人を含めて未知数な戦力が出てくるとは思うが額面通り見れば戦力減。来年は混パになりそうなストーブリーグである。