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2013-03-03

[WBC]1次ラウンドvsブラジル

◯5-3 勝:摂津

ブラジルは日本のこと研究してきていたし、割りと細かい野球(戦前のイメージと比較して)をしてきたので舐めててすいませんでした。という感じの試合。

3月頭とはいえ、杉内、摂津から1点ずつ取ったんだから凄い。日本のアマ〜二軍クラスと思っていたが、代表クラスの上位選手はいいね。3番バッターのレジナットは本当に1Aの選手なの?(摂津は3点目取られた場面は敬遠すべきだろ。というのはあるが、1Aだからね。)

なんとか勝った試合だったが、8回のピーコ采配はズバリ。
内川が先頭で出て、糸井のバント(アホか。と思ったが)で1アウト2塁。そして、代打井端で狙い通りの右打ちでタイムリー。素晴らしかった。
そして、8回裏は森福か山口で来るのかと予想していたのだけれど、ノウミサンを投入。ノウミサンが完璧なピッチングで試合を決めた。

問題はマー君。マー君は、キューバ戦で調整登板かなあ。ダメなら早く楽天に返してください。違和感病で5月までシーズン棒に振るとか勘弁して下さい。

2012-10-30

[プロ野球]沢村賞はソフトバンク摂津

今年2012年の沢村賞はソフトバンクの摂津に決まった。
選考委員5人中4人が摂津を推し、1人(村田兆治)が該当なしで沢村賞は摂津に決まった。
以前の記事に個人的な予想として成績は摂津だが、投球回数と完投で上回る広島前田が沢村賞を取ると予想したが予想は外れた。
結果としては、完投が3と少ない摂津に沢村賞を与えたということは先発”完投型”に限らず優秀な成績を収めた先発投手に送る賞に徐々に変わってきたと言える。
時代に即した形としては、完投数は先行基準から除外するべきだとは思う。
だが、数年に1人完投数が10を超え沢村賞の現在の基準に達する成績を残した投手が出てきた時にだけ与えるレガシーな賞として残し続けるのも面白いかもしれない。

2012-10-09

[プロ野球]2012年沢村賞予想

2012年沢村賞候補になりそうな投手の成績
選手名登板完投勝利勝率イニング奪三振防御率達成項目数
摂津(H)27317.773193.11531.915
内海(G)28315.7141861211.983
吉川(F)25514.737173.21581.714
大隣(H)25612.600177.11342.033
前田(C)29514.667206.11711.525
杉内(G)24312.7501631722.043
吉見(D)19613.765138.2762.040※
成瀬(M)27512.522194.21192.591

赤字…先行基準を満たしている
太字…リーグトップ
※吉見は規定投球回に達していない。

選考基準の達成項目数の多さから、摂津か前田の二択だろう。
勝利数、勝率は摂津の方が上だが摂津は完投3というところがネック。過去の受賞者で最低の完投数は5。しかも完投数が5でパ・リーグの投手で受賞したのは2000年の20勝した斉藤和巳と2008年の21勝した岩隈の2人。
成績は文句なしだが、D.H.のパ・リーグで完投3は選ばれないだろう。ということで、セ・リーグで200イニングを3年連続で達成し、かつ防御率1.52というとんでもない数字を出した前田が沢村賞にふさわしいのでこちらが選ばれるだろう。
もし前田が2度目の受賞となれば、現役ではトップとなる(斉藤和巳も2度受賞している)。
最多受賞回数が3度なので、FA制度が現行のままいけば、順調にいっても前田が海外FA権を取得するのが2017年なので、2015年頃までは日本にいるだろうからチャンスはある。

沢村賞自体が、先発完投型投手への賞ということで仕方がないのだが完投数はいつまで選考基準にするのだろうか。時代に即して今後変わっていかないのか。