2010-03-07

映画:トレインスポッティング

トレインスポッティング [DVD]

多分、見るのは3回目か4回目。
ラストのunderworldのborn slippyが聞きたくなって見る。
全然古い映画という感覚を持っていないのに、映画館用予告を見るともう古い映画なんだと思う。80年代後半を舞台にしているのに、2010年の今も退屈で陰鬱な毎日というのは普遍的に変わっていない。こんな映画を何度見ても良いなんて思って生活しているのはどうなんだろう。

2010-03-01

映画:縞模様のパジャマの少年

縞模様のパジャマの少年 [DVD]

"夏休みに遊びに来なよ。また、仲良くなったらベルリンに来られるよ。"

ナチスのユダヤ人強制収容所に入れられているユダヤ人少年と、そこで働くナチス高官の息子である少年の物語。単なるナチス批判でなく、ドイツ(アーリア)人の葛藤も公平に描いている。何が悪いのか、個々でみたときに、誰か悪い人間が果たしていたのか?と考えさせられる映画。使用人のユダヤ人と主人公の会話、主人公がユダヤ人の少年とするラスト前のやりとり。そして、ラストの展開。

ナチスドイツ時代のドイツ人とユダヤ人の子供達の密かで小さな交流を描く心温まる映画くらいに思って見たが、そんなに生易しい映画じゃなかった。

レスラーに続いて2作連続で当たり。