2012-04-08

[本]男道


清原 和博
幻冬舎
発売日:2009-01

幻冬舎のお家芸である有名人の自伝。
というわけで、もちろんユアン・マクレガーが登場していると思われるのですが。
元西武ファンとしては読まずにはいられない一冊。
内容としては、ある程度見聞きしていた内容の域を超えなかった。ただし、印象的だったのはエピローグの部分に書いてある故仰木監督がオリックスに誘う部分。
なぜ、仰木監督がそこまで関西に”清原”を呼びたかったのか。何を成し遂げたかったのか、は謎のままである。この本を読んで、仰木監督の物語を読んでみたいと冒頭で思った。

色々な裏話的なところは書かれておらず、綺麗な内容に仕上がっているのでそういう部分を望む場合は過去出演しているジャンクスポーツや出演しているバラエティ番組を見たほうが面白い。

2012-04-04

[高校野球]光星学院敗れる

光星学院が勝つと思っていたのだが、大阪桐蔭にやられてしまった。
白河の関超えは本当に難しい。
もう少しなんだけどね。

藤浪くんは、最後までよく投げたなという印象。
個人的に愛工大名電の浜田くん推しが激しかった大会。
深紅の優勝旗の白川の関超え、万全の花巻東の大谷くん、本調子の浜田君、更に成長した光星打線。
などなど夏に楽しみが残った春の大会だった。

大阪桐蔭には、まず大阪大会を勝ち上がるという大きな壁が。
夏にまた光星と大阪桐蔭再戦してほしい。

2012-04-03

2012-04-02

[東北楽天]イーグルスのはなしをすれば 15

2週間程サボってましたが、新年度ということでまたなるべく毎日更新の方針でやっていきたいと思います。

パ・リーグTVに加入したため、全部でなくても得点の入ったイニングや気になるイニングだけのチェックも出来るようになり色々捗っているわけです。
開幕3連戦もだいたいチェック出来た感じなので3連敗した楽天vsロッテ開幕3連戦の感想。

・守備走塁エラーが多い。
開幕戦での島内のタッチアップ失敗。マーさん、フェルナンデスの送球エラー、草野の守備シフトのサイン間違い、桝田のゲッツー失敗など得点に絡むエラーが多い3連戦でした。
去年同様、ロースコアゲームになりやすくエラーやミスをしたチームが負けるのは変わらなそう。銀次や桝田、島内などは緊張もあったとは思いますが勝敗に絡むので要注意ですね。

・ヒメネスが思いの外良かった。
8回4失点で2戦目を負けたヒメネス。タラレバはないのですが、内容的には1失点くらいの内容。不運なポテンヒットが3本と、2アウトからのエラーでの失点とその後のヒットでの失点と運がなかったな。と。
内容としては中々いけそうなピッチングでした。

・銀次が良い
去年のイースタン首位打者銀次が、怪我で出場出来ない岩村の代わり以上の働きをしていましたね。昨日の第三戦目では2番も任されて現時点ではキーマンになれているのではと。
個人的には、6番か7番で去年の浅村みたいな使い方で育てられないものかと思ってる次第です。

・打線の調子
銀次をはじめ、聖澤・内村・牧田・ガルシアの調子が悪くないのでそのうち繋がるかなという気がします。フェルナンデスは、夏場以降に仕事すると思うのであまり期待しないでみます。テレーロは、選球眼は悪くないような気がするのですが星野監督がどこまで我慢して使うかですね。去年のメキシカンリーグのMVPだから凄いんでしょうけどまだ片鱗を見てません。

・マーさん
スライダーのコントロールが悪いところを狙われて打たれていて、スプリット自体は効いていたのでまぁ次戦以降仕切りなおしということで。去年散々スプリットでロッテがやられて、ロッテもその対策をしてくるだろうということで嶋も配球を変えてきてストレートとスライダー主体で組み立ててきて、そのスライダーが甘かったからこういう結果になったかなと思います。
心配なのは故障すること。とにかく一年間投げて欲しいです。

下柳とか、加藤とか、橋本とか他に色々ありますが、今日はこんな感じで。

2012-04-01

[本]ねむり


村上 春樹
新潮社
発売日:2010-11-30

村上春樹の既出の短編「眠り」に絵を組み合わせた本。
文章も変えて(バージョンアップらしい)少し変わってるらしいのだが、
こんな落ち着いた雰囲気の文章だったかなぁ。と。
前のバージョンは、もっと主人公の奥さんの気持ちがトゲトゲしく出ていた記憶がある。

また、前のバージョンを読み返してみようかな。

アンナ・カレーニナに浸かってるところとかの描写と、旦那に嫌悪感を覚えるところの描写が好き。