今更ながらに日本シリーズのまとめ。
予想の方は、結果だけが当たり過程はハズレ。
初戦・2戦目を連勝したチームは80%強の確率で優勝するというデータも効かず。
森福の11球で流れを変えて、摂津で締める結果に。
なんだか、初戦・2戦目と馬原で落としたのもご愛嬌だったのではないかというような結果になった。
シリーズを通して、ソフトバンクの野手でシリーズ男になった選手はいなかったように思う。4勝3敗という結果もあってそこそこの結果の選手が多かった。そういう意味で、MVPに小久保が選ばれたのもキャプテンとして全員への表彰の意味合いもあるだろう。一方、投手陣では、先発5人の和田・杉内・摂津・ホールトン・山田ら全員が仕事をした。中継ぎ陣では、ファルケンボーグが無双状態だったし、森福も良かった。
最後第7戦の9回にファルケンボーグが怪我をしないで抑えていたら、MVPはファルケンボーグだったのではないかと思う。
不調の馬原で落としたとはいえ、優勝したのは力関係通りだったなと思う。(完全な結果論だが)中日との力の差は第7戦の結果だろう。
中日については、特に何もない。総力戦で負けたタラレバのないシリーズだった。そういう意味では良い日本シリーズだった。
今年のソフトバンクは、レジェンド化確定の強さだったが来年もう一回このメンバーのソフトバンクとやらなくていいというのはありがたい。
楽天ファンになる前は西武ファン(AKD時代から)だったが、秋山が泣いているのは初めて見た。このシリーズで一番驚いた出来事かもしれない。