2011-02-01

1月に読んだ本のまとめ (2)

hkkの本棚
2011年01月
長距離走者の孤独 (新潮文庫)
アラン シリトー
読了日:01月07日


一緒に載っている”フランキー・ブラーの没落”の方が好きだな。


9・11―アメリカに報復する資格はない! (文春文庫)
ノーム チョムスキー
読了日:01月08日


このおじさん、9.11直後にこんなこと書いてよく生きているな。後から読めば、そうかもね。と思えるけど、あの時期にこんなことを書いているのはすごいと思うよ。

翻訳夜話 (文春新書)
村上 春樹,柴田 元幸
読了日:01月08日


饒舌な春樹さん。

砂の女 (新潮文庫)
安部 公房
読了日:01月10日


この本は、オススメ。ものすごく今の日本的な風景を描いていると思う。正しくは、”今の”じゃなくて”今も”だけれども。これが普遍的な感覚なのもどうかと思うし、この小説が世界各国で翻訳して読まれていて、共感している日本人以外の人もいるのかと思うと世界にもさして変わらないところもあるのかと思ってしまう。

35歳までに読むキャリア(しごとえらび)の教科書 就・転職の絶対原則を知る (ちくま新書)
渡邉 正裕
読了日:01月10日

今時点での全うな就職・転職の現実的なモデルケース・考え方を書いていると思う。

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