trilf vol.2
2009-2015
2009-10-25
ぼくが電話をかけている場所
レイモンド・カーヴァーの短編集。
村上春樹の翻訳によるもの。
どの話にもいわゆるオチはない。でも、すごく不思議な空気の物語で読後感として、表現が合っているかはわからないが"しこり"の残る話ばかり。村上春樹の短編も少なからずこの作品の影響を受けているだろうと感じる面白い作品ばかり。
この手の奇妙な読後感が残る話は大好き。何度も読み返したくなる。
注:実際に読んだのは、中公文庫の1986年に出版されたもので、上記写真のものとは異なる。
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